高市政権の成長戦略「17分野・370兆円超」発表とGXの動向他

梅雨の晴れ間に夏の訪れを感じる季節となりました。
いつもご愛読いただき、ありがとうございます。

今号は、中小企業経営者の皆さまに特にお伝えしたい2つのホットニュースをお届けします。

目次

高市政権の成長戦略「17分野・370兆円超」発表とGXの動向

高市政権の成長戦略「17分野・370兆円超」発表
  ── GXが国家戦略の中核に位置づけられました ──

◆ 官民投資370兆円超の全容が判明

2026年6月19日、政府が夏にまとめる成長戦略に盛り込む「戦略17分野」への官民投資の全容が明らかになりました。

フィジカルAI(AIを活用したロボット等の自律制御技術)には2040年度までに10.5兆円を投資する計画となっており、全17分野の官民投資総額は「370兆円超」という目標が掲げられました。

◆ 17分野のひとつ「資源・エネルギー安全保障・GX」

高市政権は2025年11月に「日本成長戦略本部」を設置し、「危機管理投資」と「成長投資」を二本柱に17の戦略分野を確定。

その中で中小企業にも直結するのが、「資源・エネルギー安全保障・GX」(グリーントランスフォーメーション)分野です。

GX分野では以下への投資加速が期待されています。

・ 再生可能エネルギー(太陽光・風力・地熱等)の大規模導入
・ 蓄電池・水素・アンモニアのサプライチェーン構築
・ 省エネ・電化・燃料転換による産業構造の転換
・ 排出量取引制度(GX-ETS)の2026年度本格稼働
・ GX経済移行債を活用した10年間・20兆円規模の先行投資支援

◆ 中小企業に何が変わるか?

この大きな潮流は大企業だけの話ではありません。

GX-ETS(排出量取引制度)の本格稼働により、大企業の調達基準や金融機関の融資条件に脱炭素の取り組みが求められる流れは、今後さらに加速すると見込まれます。

政府は「中小企業がGXに取り残されないよう」施策を強化しており、省エネ診断の拡充・補助金の充実・サプライチェーン連携支援など、中小企業向け施策も充実しています。

「GXはコストではなく経営の武器」という発想への転換が、これからの中小企業経営において鍵となります。

省エネ補助金(SII)1次公募 採択率90%超!2・3次公募のご案内

★ 【速報】省エネ補助金(SII)1次公募 採択率90%超!
  ── 弊社支援先も採択!2・3次公募へのご案内 ──

◆ 1次公募の交付決定が発表されました(2026年6月19日)

令和7年度補正予算「省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)」の1次公募について、2026年6月19日(金)に交付決定が行われました。

SII(環境共創イニシアチブ)が公表した採択結果は以下のとおりです。

【設備単位型の1次公募 採択率】

●(Ⅲ)設備単位型 /(Ⅲ)GX設備単位型
 申請1,816件 → 採択1,695件 採択率:93.3%

●(Ⅱ)電化・脱炭素燃転型
 申請 91件 → 採択 84件 採択率:92.3%

●(Ⅲ)設備単位型+(Ⅳ)エネルギー需要最適化型(組み合わせ)
 申請 23件 → 採択 23件 採択率:100.0%

※工場・事業場型(Ⅰ型)の採択率は85.2%でした。

要件をしっかり満たした申請であれば採択される可能性が非常に高い補助金であることが、改めて確認されました。

SII 採択結果(設備単位型)はこちら

◆ ほっとコンサルティングの支援先も採択されました!
弊社がサポートした企業様も、今回の1次公募で無事に交付決定を受けることができました。

◆ 補助金の概要
【(Ⅲ)設備単位型 /(Ⅲ)GX設備単位型】
補助率 :1/3以内(中小企業)
     ※GX設備単位型は補助率・上限額さらに優遇
補助上限:1億円/件
対象設備:高効率空調、変圧器、LED照明、産業用モータ、
      ヒートポンプ、工作機械 等(SII指定設備)
特  徴:SIIが事前に登録した「指定設備」に更新するだけで申請可能。
      申請ハードルが低く、中小企業が最も活用しやすい区分です。

【(Ⅱ)電化・脱炭素燃転型】 ←  HCが特に得意とする領域です!
補助率 :1/2以内(中小企業) ※一般的な設備単位型より高い補助率
補助上限:3億円/事業全体
対象設備:化石燃料設備からの電化・低炭素燃料への転換を伴う機器
      例)ガスボイラ → ヒートポンプへの更新
        重油バーナー → 電気式加熱設備への切り替え
        都市ガス設備 → 水素対応設備への改造 等
特  徴:脱炭素に直結する「燃料転換」への補助が手厚く、
      中小企業でも大きな補助額が狙える区分です。
      「省エネ」だけでなく「CO₂削減」が重視されるため、
      GHG排出量削減目標の達成にも直接貢献します。

ほっとコンサルティングはⅡ型(電化・脱炭素燃転型)の専門家です

燃料転換は省エネ計算が特に複雑で、「どの設備が対象か」「非化石転換の要件を満たすか」「省エネ量をどう計算するか」などでつまずく事業者様が多くいます。

弊社は脱炭素コンサルとしてエネルギー診断・燃料転換の提案を数多く手がけてきた実績があり、Ⅱ型申請の難所を熟知しています。

「ガスから電気へ切り替えたい」「重油設備を見直したい」というご要望がある方は、ぜひご相談ください。

◆ 2次・3次公募のスケジュール(予定)
●2次公募:2026年6月上旬〜7月上旬(予定)
      交付決定:2026年9月上旬(予定)
●3次公募:詳細はSIIホームページにて随時公表予定
1次公募は終了しましたが、2次・3次公募が続けて予定されています。

申請書類の作成には1〜2か月程度かかることが多いため、今すぐ準備を始めることが採択への近道です!

◆◆ ほっとコンサルティング(HC)の申請支援 その特徴 ◆◆
 「自社でコストを抑えて採択を勝ち取りたい」企業様に最適!
 HCの支援スタイルは、業界でも珍しい「アドバイス特化型」です。
【1】とにかく安価な報酬設定
報酬は獲得補助金額の6%〜(業界最安級)。
補助金が採択されなければ費用は発生しません。

【2】書類作成は御社の社員が実施
実際の申請書類の作成は、お客様企業の社員様が手を動かします。
HCは相談・アドバイスに集中することで、コンサル費用を大幅に抑える仕組みを実現しています。

【3】省エネ計算など難所は徹底サポート
申請の中で最もハードルが高い「省エネ効果の計算」や「計算根拠の整理」など、専門知識が必要な部分はHCが徹底的にサポートします。

「何を計算すればいいかわからない」という方も安心です。

【こんな企業様におすすめ】
✓ できるだけコストを抑えて補助金を活用したい
✓ 社員が主体的に申請作業に関わりたい
✓ 省エネ計算や要件確認でつまずいている
✓ 初めての補助金申請で何から始めればよいかわからない
✓ 燃料転換・電化設備への更新を検討している

まずはお気軽にご相談ください。

2次公募に向けた準備は、今すぐ始めることが重要です。

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