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経済産業省 省エネ補助金

省エネ補助金シーズンがスタートです!
公募情報について解説します。

ほっとコンサルティングでは補助金申請の支援をおこなっています。申請の際には多くの実績を誇るほっとコンサルティングにご相談ください。

目次

経済産業省 省エネ補助金


いよいよ公募がスタートしました。

間違いなくここ数年で最大規模の省エネ補助金です。新しく中小企業への優遇が追加されました。
非常に大きな予算と使いやすさアップで、申請がしやすく採択率も高くなっていますので、設備投資を検討している企業にはビッグチャンスです!

公募期間:2025年3月31日~4月28日
公募説明会、公募要領などが公開されています。
SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|事業トップ(令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業)
SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|公募情報(令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業)

 ↓  Youtube動画でも分かりやすく解説していますので、ご覧ください。
2025年春省エネ補助金 令和6年補正予算解説 中小企業を優遇

事業形態は4つ
1)工場事業場型:先進枠、一般枠、中小企業投資促進枠
2)電化・脱炭素燃転型:電化やより低炭素な燃料への転換の類型
3)設備単位型:従来のC指定設備導入事業
4)エネマネ事業:エネルギー需要最適化対策事業

全ての類型で複数年度申請が可能です。機器の製作納期等に影響されずに申請できます。
今回より中小企業の優遇が強化されました。Ⅰ型の中小企業投資促進枠とⅡ型の工事費も含むです。

以下はⅠ工場事業場型の詳細
【対象】
 大規模な省エネ設備投資、先進設備投資 
 例 省エネ生産ライン、コージェネ、 産業ヒートポンプ、バイオマスボイラー、嫌気性排水処理装置

【補助率、申請要件】
先進枠(指定された先進設備の導入)
 補助率 2/3(中小企業) 1/2(大企業)
  ・省エネ率:30%以上
  ・省エネ量:1000kL以上
  ・エネルギー消費原単位改善率:15%以上

一般枠(オーダーメード設備又は指定設備の導入)
 補助率 1/2(中小企業) 1/3(大企業)
  ・省エネ率:10%以上
  ・省エネ量:700kL以上
  ・エネルギー消費原単位改善率:7%以上

中小企業投資促進枠 ※今回新設
 補助率 1/2(中小企業) 
  ・省エネ率:7%以上
  ・省エネ量:500kL以上
  ・エネルギー消費原単位改善率:5%以上

以下はⅡ電化・脱炭素燃転事業の詳細
【対象】
・電化設備(電気炉、ヒートポンプ等)
・燃転設備

【補助】
 補助率 1/2(本体のみ、電化は付帯設備も含む、中小企業は工事費も含む)

以下はⅢ設備単位型事業の詳細
【対象】
・ユーティリティ設備
  高効率空調機、ヒートポンプ、業務用給湯器、高性能ボイラー、コージェネレーション等
・生産設備
 工作機械、プレス機械、ダイカストマシン、プラスチック加工機械、印刷機械

【補助】
 補助率 1/3(本体のみ)

【申請要件】
 ・省エネ率:10%以上
 ・省エネ量:1kL以上
 ・経費当たり省エネ量:1kL/千万円 

電化・脱炭素燃転事業を徹底深堀


2025年春の省エネ補助金の中でも注目なのはヒートポンプ導入への活用です。
ヒートポンプ導入活用について徹底的に深堀、詳細解説していきます。

 ↓  詳細はYoutube動画で解説しています。
省エネ補助金2025 ヒートポンプ徹底解説! 令和6年補正予算

「2電化・脱炭素燃転事業」の詳細です。
【対象】
・電化設備(電気炉、ヒートポンプ等)
・燃転設備

【補助】
 補助率 1/2(本体のみ、電化は付帯設備も含む、中小企業は工事費も含む)
 上限額 3億円(電化は5億円)

【ポイント】
・高い採択率:GX移行債が財源となっているため、予算に対し申請が少なく、採択率は80%以上。
・数値的な申請要件がないため、申請ハードルが低い。
・新設:中小企業はこれまでの設備費・付帯設備に加えて工事費も補助対象になるため、ほぼ事業全体が補助対象となる。
・新設:ボイラーなどの既存加熱設備との併用(ハイブリッド)が可能になったため、環境性・経済性・安全性の両立したシステム構築が可能になる。

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