省エネ補助金三次公募スタート!
いよいよ長く厳しい夏が本格的に始まりました。
今夏は10年に一度レベルの猛暑だとか。
なんか、毎年猛暑の記録が更新されているような。。。
省エネ補助金三次公募スタート!
令和5年度補正予算 経産省「省エネ補助金」の3次公募が開始されました。
本補助金は「登録済みの先進設備」、「専門設計省エネ設備」、「電化ヒートポンプ・ボイラー燃転」に活用できるものです。
公募期間:7/23~8/30
補助率:2/3~1/3
※省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金(1)、(2)、(4)型のみ
SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|公募情報(3次公募)(令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業)
(2)電化・脱炭素燃転型において、2次公募までは認められていなかった
「プロセス改善」が認められることになりました。
ヒートポンプ等での電化における、既存設備と併用する「ハイブリッド型」が認められました。非常に申請がしやすくなりました。ヒートポンプ導入検討しているかたには朗報です!
一次公募の採択情報も開示されました。
ナント採択率は80.5% おそらく申請要件を満たせば、ほぼ採択されるレベルです!
昨年度からGX推進法を受けて大幅に予算アップしていますので申請は今がチャンスです。
昨年は四次公募までありました。今年度も予算が大幅に未消化ですので、同様でしょう。
来年度も同様の補助金はありますので、今年に間に合わない場合でも大丈夫です。
本補助金は弊社の得意領域です。申請支援はほっとコンサルティングにお任せください。
カーボンニュートラルの国際規格ISO14068カンタン解説
昨年からスタートしたISO14068について分かりやすく解説します。
企業が製品やサービス、事業単位で「カーボンニュートラル」を主張する際の手続きなどを規定した国際規格です。カーボンクレジットによるオフセット(相殺)を認めているのが最大の特徴です。
この規格に準拠するには大きく7つの構成要件を満たす必要があります。
1.カーボンニュートラルへのコミットメント
2.対象の製品や範囲を決定
3.GHG排出量や除去量の算定
4.カーボンニュートラル計画の策定
5.GHG排出削減や除去強化
6.カーボンオフセット
7.基準に沿った報告
最近CMでよく見るヤマト運輸の「カーボンニュートラル宅急便」は、世界で初めて本企画に準拠していることをうたっています。
カーボンニュートラルへのPRは正確性や信頼性に疑問を持たれやすいですので、ISO14068に準拠することが対策になっていきそうですね。