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新法成立 水素推進法

蒸し暑いです。。
エアコンは極力使わないように頑張ってしまうタチなのですが、最近の暑さは厳しく熱中症リスクもあります。皆様もあまり無理しないように適切にエアコン等で体を冷やしましょうね。

目次

新法成立 水素社会推進法


GXで重要な法律が成立しましたので、簡単解説します。
日経GXからの記事です。

日本のグリーントランスフォーメーション(GX)に向けた切り札となる法律が5/17に成立、24年夏ごろ施行予定です。水素社会推進法と二酸化炭素貯留(CCS)事業法です。この2つは双子の関係にあります。それは水素推進法の支援対象が当面、「ブルー水素」が中心になるとみられるため。つまり化石燃料を原料とし、製造過程で出る二酸化炭素(CO2)を回収・貯留するCCS技術を組み合わせたものです。

概要は以下の通り
・供給事業者に対して既存燃料などとの価格差に着目した支援(価格差支援)をする
 要件:水素・アンモニア・合成燃料・合成メタンの製造過程からのCO2排出量を70%削減
・供給拠点の形成支援(水素供給・CCSインフラ実証事業)

まずは、インフラ実証試験から先行し、実際に我々が使用できる時期は数年先のこととなるでしょう。水素や水素から派生する燃料(アンモニア・合成燃料・合成メタン)は、ガスや油の代替手段であり、Scope1削減に必須であると言えます。
日本は世界に先行して水素開発を進めてきました。太陽光発電等のように外国にあっというまに置いて行かれないよう、スピード感を持って進めていかなければなりませんね。

クレジット・再エネ電力をカンタン解説


CO2排出量を削減していく中で、省エネ・再エネを推進していくだけでは目標を達成できないことが多く見られます。
特に中小企業版SBTの目標達成のように、積極的な目標設定している企業は、最終的にクレジットや再エネ電力の検討が必要です。
しかし、SBTに使用できるクレジットや再エネ電力は制限があります。

中小企業の製造業向けに、動画で分かりやすく・簡単に解説しました。

簡単解説 CO2クレジット・再エネ電力 (youtube.com)

是非、ご覧ください。

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