代表的なカテゴリのCO2算定 製造業での事例
非常に大きなニュースが流れてきました。
来週のメルマガで詳細はご案内しますが、グローバルな基準として全ての上場企業に気候変動関連の情報開示を
義務付ける規制が開始されます。おもな開示情報は、サプライチェーンCO2排出量、気候変動による業績への
影響などのようです。
日本政府もこれに従います。
先週のメルマガでEUが同内容の規制を開始する記事をご紹介しましたが、グローバル全体での規制になります。
カーボンニュートラルへの流れは、全世界ですさまじい速度で進んでいます。
【ほっとセミナー】 代表的なカテゴリのCO2算定 製造業での事例
ホームページ、YoutubeでCO2算定(Scope3)についてわかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください!
CO2算定はカーボンニュートラル経営の第一歩です。
Youtube動画と合わせて、実際の事例・演習問題を使いながら、代表的なScope3カテゴリについて、
算定する方法を説明します。
製造業のサプライチェーンCO2排出の代表的なカテゴリ (hotconsul.net)
●サプライチェーン排出量とは
Scope1:自社で使用するガス・油・ガソリン等です。
Scope2:電力会社から購入する電力等です。
Scope3:自社以外のサプライチェーン上で出るCO2です。
●Scope3の代表カテゴリでの算定方法
製造業で代表的なカテゴリ1,4,9,11,12について、電気スタンドメーカーでの事例を説明していきます。
●カテゴリ1 購入した製品・サービスでの排出
●カテゴリ4 調達輸送のよる排出
●カテゴリ9 出荷輸送による排出
●出荷輸送はカテゴリが複雑
●カテゴリ11 販売した製品の使用による排出
●カテゴリ12 製品を廃棄する排出量
【ほっと省エネ講座】コンプレッサーの省エネ 設置場所と圧力
主に圧縮した気体をタンクにため、その圧縮気体を動力源とする工作機械を使用するための装置。
製造工場のコンプレッサーは、空気の圧力を利用するNC制御の工作機械では必須でしょうか。
昨今人気のDIYでも小型エアーコンプレッサーは人気だそうです。
☆設置場所
コンプレッサーの吸込温度を下げると電力の省エネが可能です。
吸い込み温度を 5℃下げる と、 約2% の消費電力が削減できます。
コンプレッサーは涼しい場所に設置しましょう。
↓
(1) コンプレッサーの省エネ「 涼しい場所に設置」 ほっと省エネ講座 – YouTube
☆圧力
コンプレッサーの設定圧力を下げると電力の省エネが可能です。
0.1Ma下げる ことで 約10% の電力を削減できます。
必要最低限な圧力で使用しましょう。
↓
(1) コンプレッサー の省エネ「圧力を下げる」 ほっと省エネ講座 – YouTube