》初回無料コンサルティングはこちら

G7 環境相会合のポイント

5月のG7広島サミットに先立って、各分野での大臣級会合が日本各地で開催されていますね。
G7は仏、米、英、独、日、伊、加の西側の主要国で構成されています。ウクライナ侵攻や中国の台頭を
念頭にした会合ですので、おおいに注目するところです。

日本が議長国を務める今回、経済効果はどの程度あるものでしょうか?
日本にバンバンお金を落としていっていただきたいものですね。

目次

G7 環境相会合のポイント


 日本で開催されたG7の気候・エネルギー・環境相による会合が札幌市で15・16日に行われました。
この会合での共同声明についてご紹介します。

カーボンニュートラルの世界的な目標は、CO2排出量を2030年50%程度、2050年でゼロにするものでした。
共同声明では、さらに効果を高めるために2035年60%の削減目標が発表されました。

 化石燃料の段階的な削減の中に、天然ガスも含まれました。いわゆる都市ガスやLNGですが、段階的な
削減を求められることになりますので、長期的には再エネや電化を検討する必要があります。注目の
メタネーションもカーボンのリサイクルですので、根本的なCO2ゼロにはなりませんので、仕方のない所かも
しれません。

 他のG7メンバーに大いに詰め寄られた石炭火力発電については、日本の反対で明確な削減期間は
設定されませんでした。化石賞受賞国は違いますね(笑)
石炭火力に50%のアンモニアを混焼しても、天然ガス火力発電のCO2排出量以上になる試算もあります。

 その他として、原子力発電への一定の理解、自動車の2035年でのCO2排出量50%削減可能性、建築物での
脱化石燃料とヒートポンプ化などが宣言されました。

株式会社を設立しました!


4月4日付で、ほっとコンサルティング株式会社を設立いたしました。
これまでの個人事業との併用となります。

事業区分
1)ほっとコンサルティング株式会社:ヒートポンプ等の脱炭素設備導入に関する各種コンサルティング
2)ほっとコンサルティング(個人事業):その他の従来の事業

取引会社様には準備でき次第、別途正式にご案内をさせていただきます。
提供するサービス等に大きな変化はありませんので、ご安心ください。

皆様の脱炭素・カーボンニュートラルへの取組について、これまで以上にお役に立てるよう努力して
参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

よかったらシェアしてくださいね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
初回無料コンサル
目次