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2023年4月省エネ法改正よりSII補助金の変更点

いよいよ3月も終わりですね。
皆様の今年度はいかがだったでしょうか?
良かった人は加速して、悪かった人は心機一転、来年度に向かってスタートしましょう!

ほっとコンサルティングは、ようやく1年目を終了します。皆様のおかげでどうにか軌道に乗ることができました。
まだまだ駆け出しですが、引き続きよろしくお願いいたします!

目次

SII補助金の変更点


3/27に実施された、省エネ補助金(省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業)の説明会に参加してきました。

2023年4月改正の省エネ法の影響を大きく受けています。
改正省エネ法が補助金採択にどのような影響を与えるか考えてみました。

①電気の原油換算係数が改善
 電気の発熱量が変更になりました。従来が9.8GJ程度だったものが8.64GJになりました。これは何を言っているかというと、「電化」が優遇されるということです。
 例えば、ガス給湯をヒートポンプに更新する場合、これまでの省エネ効果に加えて、発熱量の改善効果が追加されます。8.64/9.8=約88%ですので、省エネ効果が12%アップします。係数の変更だけで、12%のアップは非常に大きいです。採択審査時に12%のボーナスは効いてきます!
 ヒートポンプ等での「電化」が更に有利・優遇される方向性です。

②非化石燃料が考慮される
 改正省エネ法は、化石燃料に加え、水素・木質バイオマス・RPF等の非化石燃料も対象とするものです。
 補助金への影響として、例えばバイオマスボイラー導入の場合、従来の制度では大きな省エネ量が見込まれましたが、新制度ではバイオマス燃料もエネルギーに含まれますので、ボイラー効率や追加補機によっては増エネとなり申請要件を満たさない可能性が出てきます。
 ただし、非化石燃料への転換は量・率ともに省エネ量・率に加えられるため、申請要件を満たす場合ももちろんあります。
 少し難しい変更点ですので、注意が必要ですね。

一次公募は4/24まで。二次公募は5/末~6/末まで。
ほっとコンサルティングでは、もう少々申請支援可能ですので、申請を検討している企業は早めにご連絡ください。

補助金の加点要素


省エネ補助金や事業再構築補助金等には加点要素があります。
主な加点要素には以下があります。
・中小企業である
・省エネ診断を受けている
・経営力向上計画や経営革新計画を取得している

言い換えると、中小企業かつもう一つの加点があれば、ほぼ不採択にならないということ。

各種補助金を申請する際には、事前準備として上記の加点要素を得ることが有効です。
申請の半年前程度から、省エネ診断や経営計画の策定を行ってはいかがでしょうか。

ほっとコンサルティングはワンストップで補助金申請を支援します。
①経営革新等支援機関です! 経営力向上計画や経営革新計画の策定支援をします。
②省エネ診断対応可能です! SII省エネ診断、地域プラットフォーム事業の診断員として登録しています。
③補助金申請のプロです!  省エネ系から経営系まで対応可能です。

不明点はお問い合わせください。

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