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2024年脱炭素取り組みの推移・今年度の振り返り

2024年、残すところ数日ですね。
皆様、今年も大変お世話になりました。

2050年カーボンニュートラルの中間目標年に2030年を設定している組織は多いです。
2030年まであと5年。

いよいよ企業の脱炭素取り組みが加速してくる、そんな2025年になりそうです。

目次

2024年脱炭素取り組みの推移・今年度の振り返り


今年は、昨年以上に多くの企業様に脱炭素経営の支援をさせていただきました。

今年の支援の振り返りをしたいと思います。この支援実績がその後に解説する2024年脱炭素アンケート結果と一致していると感じました。

 ・ GHG算定(Scope1・2・3など):11件
 ・ 脱炭素ロードマップ策定:7件
 ・ 中小企業版SBT取得:7件
 ・ ヒートポンプ導入診断・提案:7件
 ・ カーボンフットプリント算定:5件
 ・ 環境セミナー講演:4件
 ・ 省エネ補助金申請:3件
 ・ 環境訴求ホームページ作成:1件
 ・ GHG算定ソフト開発:1件

日本商工会議所の2024年4月中小企業向けの脱炭素アンケート結果です。
 ・ 大企業からの脱炭素化に関する要請なし:74%
 ・ 同上あり:26%

その内訳は以下のとおり。
 ・ GHG排出量の把握・測定:14%
 ・ GHG削減目標設定・進捗報告:7%
 ・ 電力やガスの再エネ化:6%
 ・ 製品単位の排出量把握(カーボンフットプリント):5%
 ・ SBTなどの環境関連認証制度の取得:5%

いかがでしょうか。
取引先企業からの要請を受けて取り組みを開始している中小企業が結構多いことが分かると思います。
業界によって、取り組みスピードの早い・遅いはありますが。

アンケート結果と、私の2024年の業務割合とも一致しているように感じました。

皆様の取り組みはいかがでしょうか。

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