中小企業版SBT認定件数が急速に上昇
暑くなってきました。
最近思うのですが、地球温暖化が進んでいって、人類が住める土地が減少していってしまうのではないかと。
インドでは最高気温が50℃を超えて多くの方が犠牲になったとか。
自分の子供や孫達に安心して生活できる環境を。現在を生きる我々の行動にかかっているのかもしれませんね。
中小企業版SBT認定件数が急速に上昇
皆さんは中小企業版SBTをご存じでしょうか?
その取得件数が大きく伸びています。
中小企業版SBT(Science Based Targets)は、中小企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標を設定し、国際的に認証を得られる制度です。
具体的には以下のような特徴があります。
中小企業版SBTの特徴は、削減対象をScope1,2に絞っていること、認定費用が通常より安いこと、承認までのプロセスが簡略化されていることなどが挙げられます。
以上のように、中小企業版SBTは、企業の成長や競争力の向上に加えて、地球環境の保護にも繋がる重要な制度となっています。
SBTの認定件数の推移は以下の通り
・2021年(3月)95社
・2022年(3月)164社
・2023年 425社
・2024年 904社
うち、中小企業版SBT認定は約2/3程度です。
急速に増えているとはいえ、まだまだ認定企業は少ないです。急いで取り組みを開始し、ライバル企業に先んじて認定を取得し、企業の成長につなげましょう。
記事2では、ほっとコンサルティングでの中小企業版SBT取得支援について説明します。
ほっとコンサルティングの中小企業版SBT取得支援
ほっとコンサル支援による認定実績件数は4件。少なく感じるかもしれませんが、ほっとコンサルの支援は削減計画策定も同時に行うためです。
他社のSBT取得支援の多くは、認定のみを目的としており、本当に必要なCO2削減のロードマップ作成に踏み込んでいません。
省エネ・脱炭素のプロであるほっとコンサルが皆さんの工場・事業所を徹底的に診断。省エネ・再エネ・電化・クレジット等、実際に実行できるCO2削減効メニューを探し、費用対効果の良いものから実行するようにロードマップを作成します。
特に、ほっとコンサルの得意分野である電化はScope1削減の切り札となります。ヒートポンプは電気で熱を製造し、ボイラー等の化石燃料を削減することができます。
脱炭素やカーボンニュートラルに取り組みたいけど何から着手していいか分からない。そんな方は是非ほっとコンサルティングにご相談してくださいね。