カーボンフットプリント特集
いよいよ令和6年度も終わりですが、皆様はいかがだったでしょうか。
令和7年度、2025年。日本や世界はどのように進んでいくのでしょうか。
最近少々興味があるのですが、都市伝説界隈では2025年7月問題でおおいに盛り上がっています。
石破首相がいう「楽しい日本」になるといいですね。
今回はカーボンフットプリント特集です。
攻めのカーボンフットプリント 具体的な事例紹介
カーボンフットプリント(CFP)を算定する事例が増えてきました。
オフセットして環境差別化をおこなう攻めのCFPの事例紹介も含めてYouTubeで解説していますのでご覧ください。
↓
攻めのカーボンフットプリント 具体事例紹介 – YouTube
以下、概要
〇CFPとは、製品・サービス単位でのサプライチェーンすべてのプロセスでのGHG排出量をCO2に換算した合計です。
〇攻めのCFPの一つに、カーボン・オフセットがあります。
取り組みのステップ
1)知って:CFPを算定する
2)減らして:省エネ・再エネなどでGHG排出量(CFP)を減らす。
3)オフセット:クレジットでオフセットし、CO2ゼロ製品・サービスの開発
効果:顧客ニーズに応える、環境ブランド力アップ
〇有名な攻めのCFP事例
ヤマト運輸のカーボンニュートラル配送宅急便について
〇ほっとコンサルティングのCFP算定事例
ほっとコンサルティングでは中小企業向けに安価にCFP算定を安価に支援しています。
〇具体的な攻めのCFP事例
対象製品は紙袋です。ライバルのビニール袋より環境価値が高いことを訴求し、差別化を狙いました。
政府のカーボンフットプリント推進施策
2025年2月18日に「GX2040ビジョン」が閣議決定されました。
GXに向けた投資の予見可能性を高めるため、GXの取組の中長期的な方向性を官民で共有すべく、GX推進戦略を改訂したものです。
大項目は以下の通りです。
1.GX2040ビジョンの全体像
2.GX産業構造
3.GX産業立地
4.現実的なトランジションの重要性と世界の脱炭素化への貢献
5.GXを加速させるための個別分野の取組
6.成長志向型カーボンプライシング構想
7.公正な移行
2.GX産業構造の中に、環境負荷の低い「GX製品」の国内市場立ち上げがあります。「GX製品」のGX環境価値を見える化するためにCFPの利活用整備を進めていく方針です。
現段階でも一部の公共調達では入札条件でGX製品の積極調達が行われています。
環境省・経産省ともに令和7年度の重点施策の一丁目一番地はGXです。GX・脱炭素は一過性のブームではなく、正しく大きな羅針盤です。その進み方は非常に速い速度で流れています。大きな流れに乗り遅れないように対策しましょう。
加工食品のカーボンフットプリント算定基準
2024年8月、カーボンフットプリントの算定をしやすくするため、加工食品向けのガイド案を明治ホールディングスや日本ハムなど8社や農林水産省がまとめました。実際の排出量に近い1次データを使わず、2次データだけで計算することも容認して、幅広い企業の利用を促す。2024年度内にガイドとして固める方針です。
現在、上記ガイド案に従って実証試験が行われています。参加者はイオン・カゴメ・日清製粉ウェルナ・ハナマルキ・ポッカ
スーパー・コンビニの陳列でCFPのポップ表示が見られるようになりますね。同じ値段ならば、CFPの少ない製品は当然のことでしょう。問題は、低CFP商品の値段が高い場合に、手に取るか?ですね。