排水でＣＯ２削減⁉嫌気処理の領域拡大

Scope1・2の削減をしたいけどネタ切れだ。。。こんな悩みはありませんか？
実は排水処理でＣＯ２削減できます！　⇒　最新のメタン発酵方式（嫌気性処理）をご紹介いたします。

Youtubeで解説していますので是非ご覧ください！

以下は動画の概要です。

排水処理の方式の解説

好気性処理（従来方式）
●排水から得られるものは無い、ブロアの消費電力が大きい、汚泥発生量も多い
●有機物+空気（酸素）　⇒　CO2 + H2O

嫌気性処理
●排水からメタンガス（再エネ）が発生、ブロアを使用せず節電が可能、汚泥発生量も少ない
●有機物　⇒　CO2 + CH4（メタン）
●排水から創エネルギー（メタン）
●メタンで発電機稼働　⇒電力　、ボイラー稼働⇒蒸気

新技術　とくとく-ぶぶぶ（㈱エイブル製品）

●メタン発酵の適用範囲を大きく広げる技術
●従来の嫌気性処理が苦手だった油分・タンパク質・デンプンを分離し、溶解槽で時間をかけて有機酸・糖類・アミノ酸に分解し、その後処理層に戻す。
●CO2排出量：90％削減　使用電力：80％削減　汚泥発生量：80％削減
●Scope１削減：メタンで蒸気を製造⇒既存蒸気を削減
●Scope２削減：メタンで電気を製造⇒購入電力を削減
　　　　　　　　ブロア使用電力の削減
●Scope３削減：汚泥の削減（カテゴリー5廃棄物）
　　　　　　　　エネルギー採掘段階（カテゴリー3採掘）
●適用可能業界・業種
　食品　排水濃度の高い全ての業種　飲料・大豆・乳業・調味料・製糖など
　医薬・化学　原薬や有機素材など
　その他　　ペットボトルリサイクル工場など
●導入事例
乳業・デザート排水
　Scope1削減：176ｔ/年、Scope2削減：154ｔ/年、Scope3削減：95ｔ/年