SBT・TCFDを簡単に解説します。中小企業への影響は?
●世界的な環境取組であるTCFDやSBTについて、中小企業に与える影響もふくめ解説します。
日本の大企業は世界でもトップクラスのSBTやTCFDへの参加数です。参加企業は自社のCO2排出量のみではなく、上流下流のCO2排出(Scope3)も対象とします。
大企業は原材料や資材を発注する中手企業にも脱炭素化を要求してきます。
●世界的な環境取組であるTCFDやSBTについて、中小企業に与える影響もふくめ解説します。
日本の大企業は世界でもトップクラスのSBTやTCFDへの参加数です。参加企業は自社のCO2排出量のみではなく、上流下流のCO2排出(Scope3)も対象とします。
大企業は原材料や資材を発注する中手企業にも脱炭素化を要求してきます。
脱炭素経営は、一見、会社にとっては支出や業務が付加される少々面倒なことだと思っていらっしゃる方もいるかも知れません。しかし、私は全くの逆だと思っています。今、いち早く脱炭素経営に取組む企業は、新規営業の要を作ることができ、他社との差別化によって選ばれる理由をつくることができ、マスコミなどへのPR効果を高め、環境に取組む企業イメージを高めることで若手の採用力も強化でき、「会社を大きく飛躍させる原動力となる」そんな捉え方をしています。
是非、貴社のこれからの戦略について、話し合いましょう。