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独学ストレート合格の中小企業診断士ノウハウ(計画編)

資格取得を計画する際は、多くの時間投資と教材購入の金銭投資が必要ですね。

間違った方向に努力・勉強するのは、時間とお金のムダです!

ですから、正しい方向への計画を作ることが、非常に大事になります。

正しい計画が作れれば、あとはそれに従って努力をしていくだけです。(これが難しいのですが・・)

ということで、私の実際の資格取得の計画立案をご紹介いたします!

計画作成から試験までの流れです。

  1. 必要な期間を把握する
  2. 入門書を購入する
  3. 試験日までの計画を作る
  4. ブログなどを参考にして参考書を購入、勉強する
  5. 問題集を購入、勉強する
  6. 直前対策
  7. 試験に臨む
目次

1.必要な期間を把握する

これは簡単です。検索エンジンで「ほしい資格」「必要期間と検索すると、いろいろ出てきます。

中小企業診断士ではだいたい約1000時間です。

ただし、この時間は安全を見ている気がしますね。

短い時間のを書いて、参考にされて、不合格になって、クレームが入っては困りますから 笑

私の体験上ですと、8掛けくらいでしょうか。

とはいえ、800時間の勉強時間。仕事や家事・家族サービスをしながら時間を捻出するのは簡単ではないですよね。

ですから、資格取得を決心したら、家族に宣言しましょう。

「勉強するから、迷惑をかけます。応援してね!」と 笑

さて、800時間から逆算してスタート時期を決定します。

平日2時間(通勤時+家)、土日で5時間ずつ で週20時間です。

800時間÷20時間=40週  40週÷4週=10か月

一次試験が10月下旬ですから、開始は1月下旬

こんな感じで、トータル期間を設定しましょう。

ここから、自分のスキルや1週間の勉強時間等を考慮して、スタート期間を増減したらいいと思います。

ちなみに、私は正月休みとその後の3連休終了後ですから、1月15日ころから開始しました。

2.入門書を購入する

まずは、入門書で試験の雰囲気を把握しましょう。

これは私が購入した入門書です。

オリエンテーション編と入門講義編で構成されており、これを読めば、試験の難易度や勉強のポイントが網羅できます。

時間はかけられませんので、約300ページの本ですが1ページ5分で1500分

1500分÷60分=25時間

勉強開始ですからスロースタートで、2週間かけて読んでみましょう。

分からないことがあっても全然問題ありません。読み飛ばして、現在の状態でどこまで理解できたかを把握しましょう。

私の場合はここで、「ヤバい・・全然わからん!」という感じでしたよ 笑

ま、これでエンジンがかかるんですけど!

3.試験日までの計画を作る

一次試験は7教科です。

  1. 経済学・経済政策
  2. 財務・会計
  3. 企業経営理論
  4. 運営管理
  5. 経営法務
  6. 経営情報システム
  7. 中小企業経営・政策

私は参考書を勉強してから問題集をやりたいタイプです。

大きなスケジュールとしては・・・

  1. 参考書であまり時間をかけずに一通り勉強する
  2. 問題集に時間をかけて、分からないところは参考書に戻り勉強する
  3. 直前対策で整理する

試験に慣れている人は、問題集から勉強したほうが効率が良い、という方もいると思います。

その通り、極論すると、問題集(過去問)だけでも合格は可能ですが、参考書だけでは合格できません。

実は出題される論点にはムラがあります。

だいたいの問題集には過去10年程度の出題傾向が書いてありますので、出題傾向の大きいところを集中的に勉強しましょう。

一次試験は6割以上をとればいいので、取捨選択が必要です。時間効率を最大化しましょう。

私の実際のスケジュールは、2月から4月末までの3か月で参考書を終了し、5月から7月末までの3か月で問題集に取り組み、最後の1か月で不得意個所の強化やまとめ参考書でインプットしました。

参考書は7冊あるので、3か月÷7冊=2週間 1冊2週間で完了していきます。

4.ブログなどを参考にして参考書を購入、勉強する

資格取得のブログがかなりありますので、複数参考にすることをお勧めします。

私はこれを購入しました。好き嫌いもあるでしょうから、最終的には大きな書店で見比べて選んでください。

ちなみに私は書籍の購入は、秋葉原の書泉ブックタワーさんでした。

ここは取り扱いの本の量も多くおススメです!

場所柄、アニメ等の趣味系も充実してますよ 笑

5.問題集を購入、勉強する

これもブログや立ち読みで判断しましょう。

まずは、これをやりました。

1ページに1問の問題となっておりページの進みが良く、気持ちよく学習が進められました 笑

つづいて、これ。過去問、大事です。

実際の出題の雰囲気を体験できるのと、過去10年程度の出題傾向が早見表で分かるので、必須ですね。

ただし、このころは時間との勝負になってくるので、時間が許す限り最近のものから進めていきましょう。

6.直前対策

最後の1か月は総まとめの意味も含めこれをやりました。

この問題集は、1冊の中に3~4科目分の小冊子が入っており、小冊子は薄く通勤時に使うのに最適です。

通勤時にこれをやって、夜や土日は過去問をやっていました。

そして、最後はこれ。要点が簡潔に書かれており、試験2日間の教科ごとにまとまっているので、試験当日に持っていく最後のあがき 笑 にも最適です。

7.試験に臨む

試験直前1週間は暗記系の科目に時間を費やします。

私は暗記科目(小学生なら社会や国語)が嫌いです。

とは言え、暗記系は覚えれば得点できます。

経験上、私の短期記憶は3日が限度。それ以上はドンドン忘れます 笑

試験当日は朝早く出て、試験会場近くのマックで勉強しました。

開店待ちして1番乗りでした。

30分もすると受験者で満席に!

早めの行動を心掛けたいですね。

今回は計画編でした。

中小企業診断士に合格したことをイメージしながら、楽しく計画を立ててみてください!

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