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省エネ(脱炭素)はこうあるべき

本ブログでは特に産業向けの省エネ情報を提供していきます。

日本の省エネレベルは英国に続く第二位、世界のトップレベルです。ただし、気候変動に対応する脱炭素という概念では、世界に遅れを取っています。

ここ数年、台風や大雨での大規模な災害が増えていますが、これは全世界的な気候変動によるものです。

気候変動は二酸化炭素を始めとする、温暖化ガスによるものとされています。

これら気候変動を受けて、グローバルではSDGs、パリ協定、RE100など、省エネではなく、脱炭素(油、石炭などの使用を無くす)の動きが主流です。

脱炭素、簡単な事ではありません。

産業における脱炭素の答えは、唯一、

脱炭素電源(再生可能エネルギー、原子力、バイオマス)と、

生産設備の電化(油、ガスを使用する設備を電気で動かす)です。

生産設備は加熱プロセス(洗浄、殺菌、乾燥等)に、多くの化石燃料を使用しています。

脱炭素電源は太陽光発電を始めとし順調に進捗していますが、課題は生産設備の電化です。

現在私は、ヒートポンプを使った生産の電化に携わっていますが、今後色々な電化技術で化石燃料を使用しない生産設備、ユーティリティー設備の普及に貢献していきます。

これら設備の検討、導入に関連する情報を、提供していきます。

物づくり日本。製造業の経済性(利益)と社会性(サステナビリティ)を同時に満たす企業だけが、今後生き残っていきます。

今後とも、よろしくお願い致します。

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